韓国留学後は就職できない?その後の就職事情を解説!【職種紹介あり】

韓国文化の情報が日本に入ってくるようになって「いつか韓国へ留学したい!」と考えている方もいるのではないでしょうか?

そんな中、このような疑問をお持ちではないですか?

「韓国に留学するのはいいけど、留学後の就職がちょっと心配。。。韓国留学後に就職するなら一体どんな仕事があるの?」

「韓国に留学したいんだけど、もう社会人だし。。。留学を終えて帰国してから再就職ってできるの?」

この記事では、上記のような疑問にお答えします。

最初に少しネタバレをしておくと、韓国に留学しても就職はできます。

ではどんな仕事があるのかというと、以下の通りです。

  • 航空業界
  • 宿泊業界観光業界
  • 海外営業
  • 貿易事務

など。

この記事を読んでいただければ、韓国留学と就職に関係する不安がなくなります!

管理人
マイコ
管理人 マイコ

海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。

韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。

30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。

「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。

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韓国留学をしても就職はできる

繰り返しになりますが、あなたが韓国留学をしたとしても、基本的に留学後は就職できるでしょう。

理由は二つあります。

  • いつの時代も求人自体はあるから
  • 留学=すごいことのイメージがあるから

それぞれ解説していきます。

理由1:いつの時代も求人自体はあるから

韓国留学をして「就職できるか不安!」と思っている方は安心してください。

いつの時代も求人自体は存在しているのです。

一見すると求人自体が減っているように見える不況時でも、伸びている業界というのは存在しています。

例えば、現在はコロナ不況で求人数が減っているように思われがちですが、オンラインの普及によりエンジニアの需要は高まっているのです。

上記の例からも分かるとおり、ピンチな時がチャンスになっている業界も存在します。

常にアンテナを張り巡らしておきましょう。

理由2:「留学=すごいこと」のイメージがあるから

昔と比べると現在は気軽に留学できる時代になり、留学経験者も増えてきました。

それにも関わらず、留学のイメージはいまだに「すごいこと」のような印象を持たれがちです。

そのため、韓国留学経験者は他の人に比べて優遇されやすいのです。

(ただし新卒の場合に限る。既卒で留学した場合、就職にはスキルや経験が必要)

例えば、「スキルなしの人」と「留学を経験したスキルなしの人」どっちを採用したいと思うか明白です。

韓国の就職事情については、下記の記事でわかりやすく丁寧に解説しています。

▶︎韓国就職で日本人が知っておくべき現実

条件にあった就職にはスキルが必要

上記で「韓国留学をしても就職はできる理由」について解説しました。

しかし、次のような疑問を持つ方もいると思います。

「確かに求人自体は存在するから就職できるかもしれない。でも希望の労働条件にマッチした求人を探すのはなかなか難しいのでは?」

この批判に関しては、その通りです。

もしあなたが既に社会人で高校や大学を卒業しているのであれば、希望の労働条件を満たした仕事を得るためにスキルが必要です。

というのも、いくら韓国で語学力を高めたとしても、語学はあくまでツールだからです。

重要なのは、語学を用いて何をするか。

実際、「海外営業職の採用でTOEIC満点の人を採ったけど、働きぶりは正直そこまで。。。」という話はよく聞くことです。

逆に

「私は語学留学じゃなくて専門スキルを身につけに韓国に留学しにきたから、スキルはあるよ!」

という方は、あなたの希望にマッチした求人を探すことができるでしょう。

Samurai Jobは、外資系やハイクラスの求人に特化してサービスを提供する転職エージェント。

「スキルはあるから条件がいいところに就職したい。そしてせっかく韓国に留学したんだから、韓国と関わることのできる企業がいい」

このようなあなたの希望を丁寧にヒアリングして、その条件にマッチした求人を提案してくれます。

興味がある方は、一度話を聞いてみてはいかがでしょうか?

当ブログは実体験を基にした海外転職・韓国就職事情などについて詳しく発信しています。


>>海外転職サイトおすすめ5選【2021年最新版】

>>韓国で働きたい日本人が就活失敗してしまう共通点

>>韓国に関わる仕事が見つかる職業7選とオススメ転職・求人サイト

韓国留学は就職に役立つのか?【新卒・既卒】

果たして、韓国留学は就職活動の際に役に立つのでしょうか?

結論、以下の通りです。

・新卒なら役に立つ

・既卒ならあまり役に立たない

それぞれ解説していきます。

新卒就活なら韓国留学は役に立つ

上の項の内容を一部繰り返してしまいますが、もしあなたが社会人経験のない新卒であれば、留学は就職に役立つでしょう。

というのも、自分の経験を増やすために行動したという実績を作ることができるからです。

最近では留学が一般的になったとはいえ、実際に留学をする人はまだまだ少数派。

そんな中で、ただ漠然と大学の4年間を過ごした人と、一年間韓国に留学した人ではアピール力が異なってきて当然ですよね。

もしあなたが新卒で就職したいのであれば、留学は大きな武器になるでしょう。

既卒なら韓国留学はあまり役立たない【スキルが必要】

もしあなたが社会人になってから韓国留学をしたとしたら、留学自体はそこまで就職に役立たないでしょう。

というのも、「留学は学生のうちにやっておく」という風潮があるからです。

実際、社会人になってから留学をするとなると「現実逃避だ!」などと言われることもあるのです。

とはいえ、留学自体は人生を豊かにする貴重な経験です。

確かに卒業後の留学は、それほどインパクトは大きくありません。

しかし、自分の専門スキルがありその価値を高めるために留学したとなると、韓国留学後の就職は有利になるでしょう。

「スキルを高めるため」という目的がはっきりしているからです。

例えば、韓国におけるマーケティングWebデザインなどです。

>>韓国で働くには?現地採用経験者が語る採用されやすい職種・経歴・求人

韓国留学後の進路

韓国留学をした後は、基本的に以下の3つの進路があります。

  • 日本で就職
  • 韓国で就職
  • その他の国で就職

それぞれ解説していきます。

留学後の進路1:日本で就職

韓国に留学した後は、日本で就職するという選択肢です。

上記でも解説した通り、日本で就職するのであれば、

  • 新卒なら留学が就職に有利
  • 既卒ならスキルが必要

上記が必要になってきます。

韓国留学後に、日本で就職できる具体的な職種としては以下のようなものがあります。

  • 通訳・翻訳
  • 海外営業
  • 貿易事務
  • ホテル
  • 韓国語講師

留学後の進路2:韓国で就職

韓国に留学をして、韓国で就職するというケースです。

韓国で就職するには、以下のものが必要になります。

  • 学歴
  • 資格
  • 実力
  • 語学

上記のものを持っていたとしても、現在の韓国は就職難。

韓国の大卒の就職率は60%台なのです。(一方日本は98%)

このような状況で、外国人であるあなたが就職できる確率はさらに低くなるでしょう。

とはいえ、あなたに専門スキルがありそのスキルが韓国でも希少なものであれば、韓国で就職することは可能でしょう。

具体的な仕事としては、以下の通りです。

  • 日本企業の韓国法人
  • 日本と取引のある企業
  • 航空業界
  • ホテル業界
  • 日本語教師

留学後の進路3:その他の国で就職

韓国留学後、他の国で就職するケースです。

他の国で就職するには、以下のものが必要になります。

  • スキル
  • 実績
  • 英語

日本以外の国で働くとなった場合、必要となるのはスキルと実績です。

それがなければ他の国で働くことは難しいでしょう。

具体的な仕事としては、以下の通りです。

  • 韓国企業の現地法人
  • 日本企業の現地法人
  • 日本語教師

また韓国に限らず海外で働くことのメリット・デメリットを詳しく解説しています。

>>海外で働くメリットとデメリットを押さえておこう

>>韓国に関わる仕事が見つかる職業7選とオススメ転職・求人サイト

韓国で生活・就職するために役立つおすすめ本3冊

ここまで、韓国留学後の就職事情について解説してきました。

続いては、韓国留学後の就職活動に役立つおすすめの本をご紹介していきます。

理論的な本よりも、わかりやすく・実践的な本質をつかめる書籍をピックアップしたので、じっくりと読んで韓国をはじめとする海外で就職活動する際にお役立てください。

その①:海外に飛び出す前に知っておきたかったこと

1冊目は、海外で働く人、海外を相手に仕事をする人、そして海外で起業したい人のために発行された『海外に飛び出す前に知っておきたかったこと』です。

まさにこの本を読み終わった時に、私も韓国やヨーロッパに来る前に知っておけば良かった!という情報ばかりでした。

これまで海外で出会ったビジネスマン、起業家1000人に出会ってきた著者が教えてくれる内容は韓国就職であっても役に立つことばかりです。

293ページと読みやすい長さとなっています。

その②:海外就職体験談~飛び出せ海外!第1弾

2冊目に紹介するのは、Kindleで安価で読むことができる『海外就職体験談~飛び出せ海外!第1弾』です。

残念ながら韓国就職での就職体験談は掲載されていないので、それは私のブログを読んで頂けたらと思います笑!

しかしながら、海外就職をしてみたい方はもちろん、海外就職を視野に入れていない方にとってこの本は

アフターコロナの世界で自分がどう生きるべきなのか?

どんな人生を歩みたいのか?

を考えるための良い教材となるでしょう。

その③:韓国の若者 なぜ彼らは就職・結婚・出産を諦めるのか

3冊目は、韓国の若者の悲痛な声を綴った著書『韓国の若者 なぜ彼らは就職・結婚・出産を諦めるのか』です。

韓国のリアルな現状を学ぶことができる本でどれくらい韓国での就職が難しいことなのか感じることができます。

ちょっと悲しくなる内容ですが、現状を知るためには一番最適な本だといえます。

最後は、韓国就職・転職や海外で仕事を見つけたい方におすすめの関連記事ご紹介します。

本記事と、上記の書籍と合わせて読んで頂けるとより、役に立つのでぜひ全部目を通してみて下さい。

今後の韓国就職・転職に役立つ関連記事

これまで考え方と、韓国留学後の就職事情とおすすめの書籍についてご紹介してきました。

ラストは、他の人とは差をつけて知識を韓国留学後の行動をしっかり計画していきたい方向けに読んでもらいたい関連記事たちを紹介致します。

海外転職で未経験からの採用は?転職活動の全流れ公開!

本記事は特に海外転職にツテもない!あてもない!という未経験者向けの採用プロセスとなっていますので未経験者でも安心して海外転職を目指せる方法を解説しています。

大好きな韓国と関われる仕事は?【具体例あり】失敗しないための対策

本記事では、韓国と関わることのできる仕事を紹介するとともに、自分にあう仕事の見つけ方についても紹介しています。

好きなものと関わりながらも充実感が得られる仕事を見つけたい方必見記事です。

韓国ワーホリで知っておくべき仕事とその探し方

本記事は海外転職ではなく、韓国ワーホリを検討している方向けに執筆した記事となっております。

ワーホリでできる仕事を紹介

仕事を見つける方法

キャリアを活かして就労ビザに繋げる方法

について詳しく解説していますので、韓国ワーホリなのか?韓国留学なのか?それとも韓国転職なのか?海外フリーランスなのか?今後の進路を決める上でお役に立てる記事内容です。

韓国留学後は就職できない?その後の就職事情を解説!【職種紹介あり】まとめ

ここまで、韓国留学と就職について解説してきました。

最後に上記のことを簡単にまとめておきます。

韓国留学をしても就職はできます。

理由は以下の通りです。

いつの時代も求人自体はあるから

留学=すごいことのイメージがあるから

就職は可能ですが、自分の希望する条件の就職には専門スキルが必要です。

韓国留学は就職に役立つのかという疑問に対しては以下の通り回答しました。

新卒なら役に立つ

既卒ならあまり役に立たない

留学は人生を豊かにするとても貴重な経験です。

しかし「韓国に留学すると、帰国後は就職先がないんじゃないか?」と言って留学を躊躇する方がいるのも事実。

確かに不利になる側面もあるかもしれませんが、先のことは誰にもわかりません。

しっかりと先のビジョンを見据えて留学をすることで、未来へと繋がっていくと思います。

ぜひ頑張ってみてください!

管理人
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