個人事業主として独立する方が多くなってきています。
いざ個人事業主として活動することになって意外と悩むのが「名刺」について。
そこで次のような悩みをお持ちではないでしょうか?
「個人事業主として独立したけど、正直名刺って必要なの?」
「もし名刺を作るなら業者に発注してちゃんとしたものを作るべき?」
この記事ではこのような悩みをお持ちの方に向けて、
- 名刺の必要性
- 名刺に記載する事項
- 作り方
などを解説していきます。
結論、個人事業主であっても名刺を作成したほうがいいでしょう。
この記事を読むことで、個人事業主であっても名刺を作成する重要性が分かりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
こちらの「英語を活かしてさらに稼ぐ!個人事業主の今後の戦略とは?」の記事もにも個人事業主として必要な情報を掲載しています。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
\韓国移住・海外フリーランスを目指す仲間が集うコニュニティ型サロン/
\広告代理店経営中 | インフルエンサー案件やWEB広告運用のご相談はコチラ/
\「海外フリーランス」チャンネル運営中💡チャンネル登録よろしくネ/
個人事業主であっても名刺は必要?
繰り返しになりますが、個人事業主であっても名刺はあった方がいいでしょう。
理由は以下の通りです。
- 営業ツールになる
- アイスブレイクにつながる
- 安心感、信頼感が出る
それぞれ具体的に解説していきます。
名刺が必要な理由1:営業ツールになります
名刺は強力な営業ツールになります。
というのも、名刺には自分の強みや実績を記載することができるからです。
実際に自分が名刺を持っていない相手から営業を受けているところを想像してみてください。
「〇〇と申します。現在〜という事業を行なっていて、〜が得意です。〜という実績があることから、御社の〜の部分でお役に立てるかと思い訪問させていただきました。」
実際にこのような営業があるかは定かではありませんが、このような営業文句を名刺無しに伝えられても、相手が帰った後はすぐに忘れてしまいますよね。
もし名刺を持っていたなら、上記営業文句の「〜」の部分を端的に伝えることができ、相手の頭にも残りやすくなるのです。
名刺が必要な理由2:アイスブレイクにつながる
名刺を持つことで、相手と打ち解けやすくなります。
というのも、名刺には自身の情報が記載されているため、話題に困ることはないからです。
例えば、大きな実績があればそれをもとに話が展開していくかもしれません。
また、名刺自体のデザインが可愛ければ、それだけで話の話題になるかもしれません。
名刺は相手との距離を縮めるアイスブレイクツールなのです。
名刺が必要な理由3:安心感、信頼感が出る
名刺を持つことで安心感、信頼感が出ます。
なぜなら、日本のほとんどの企業において名刺が利用されているからです。
これだけ多くの企業が名刺を持っていると、自然と名刺を持っていることが当たり前になり、逆に持っていないと
「名刺を持っているのが常識なのに、持っていないなんて怪しい」
という印象を与えてしまいます。
実際、企業に勤めていて取引先と初めて面会した際、相手から名刺がなかったら「違和感」を覚える方も多いのではないでしょうか。
個人事業主であってもそれは同じです。
相手に安心感、信頼感を与えるためにも名刺は持つべきなのです。
名刺はシンプルに作る
名刺はシンプルに作るのが原則です。
なぜなら、名刺はファッションアイテムではなく、身だしなみのようなものだからです。
よく言われることに以下のようものがあります。
- ファッションは自分のため
- 身だしなみは相手のため
つまり、相手に不快感を与えてはいけないのです。
「名刺のデザインを凝りすぎて、肝心の名前や実績がどこに書かれているのかわからない」
「ごちゃごちゃしていて、名刺入れに入れた時になんか嫌」
こんな名刺はつくらないよう「シンプル」を心がけましょう。
個人事業主が名刺に書くことは6つ!
個人事業主が名刺に記載する事項は6つです。
- 名前
- 屋号
- ポジション(役職や職種など)
- 連絡先
- SNS
- 実績のQRコード
です。
それぞれ詳しく解説していきます。
名刺の記載事項1:名前
当たり前ですが、名前を記載しましょう。
ポイントは以下の通り。
- 分かりやすい場所に
- 大きめのフォントで
- ふりがなをつける
- 外国人が相手ならローマ字も
名前を覚えてもらうことでビジネスの成功率がアップします。
覚えてもらいやすい工夫を凝らしましょう。
名刺の記載事項2:屋号
もしあなたが開業届を出しているのであれば、屋号も記載しましょう。
屋号(又は雅号)とは、個人事業者の方が使用する商業上の名のことです。
参考:https://www.keisan.nta.go.jp/r2yokuaru/cat1/cat13/cat131/cid349.html
相手にどんなことをしているのか簡単に伝えることができますし、信頼性も増します。
- ○○サロン
- ○○チーム
- ○○制作
上記のような名前が屋号になります。
必須ではないので、フリーランスで活動している方は個人の名前でも構いません。
名刺の記載事項3:ポジション(役職や職種など)
名刺は役職や職種などのポジションを記載しましょう。
そうすることで、あなたが何をしている人なのか伝わりやすくなります。
具体的には
- フリーライター
- フリーデザイナー
- 税理士
- 弁護士
などです。
フリーランスの方は肩書きの前に「フリー」とつけておくことで、「フリーランスなんだな」ということを印象付けることができます。
名刺の記載事項4:連絡先
連絡先は
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
の3つを記載しましょう。
「通常連絡はメール」「緊急の場合は電話」「送付物は郵便で記載住所へ」など、使い分けをしてもらいやすくなるからです。
メールアドレスは基本的にGmailやYahooメールなどでも構いません。
しかし、もっと信頼性を出したいのであれば「独自ドメイン(〇〇.com / 〇〇.jpなど)」のメールアカウントを作成した方がいいでしょう。
参考までに独自取得サイトを掲載します。
名刺の記載事項5:SNS
今の時代、個人事業主の方はSNSで宣伝している方も多いでしょう。
そのような方は名刺にもSNSアカウントのURLを記載すべきです。
そうすることで、取引先に自分の活動内容を知ってもらうきっかけになります。
名刺の記載事項6:実績のQRコード
もし余裕があるのであれば、実績のQRコードを名刺に記載してもいいでしょう。
QRコードを利用することで、相手が自分の実績にリーチしやすくなります。
実際、日常生活においてもQRコードをかざして手軽にURLを読み取ることは多いと思います。
これを営業においても最大限活用することで、ビジネスを有利に進めることができます。
名刺の作り方
名刺は、
- 自身で作成
- 業者に依頼して作成
の方法があります。
基本的には名刺作成の経験が豊富な業者に依頼して作成する方がいいでしょう。
どんな名刺が魅力的なのか理解している可能性が高いからです。
自分で魅力的な名刺を作ろうとすると、独りよがりの名刺になって重要なことが相手に伝わりにくかったりします。
もし自分で作る際は、情報を詰めすぎず「シンプル」を意識すると良いでしょう。
下記におすすめの名刺作成業者を紹介します。
名刺の作成費用は経費になる
ちなみに名刺の作成費用は経費に落とすことができます。
経費に関しては下記の記事をご覧ください。
また、青色申告をするためには煩わしい経費計算などが必要になります。
会計ソフトのfreeeを使うことにより、自動的に計算をしてくれます。
結果、確定申告の負担が軽減されますので、興味がある方は上記のリンクより見てみてください。
最後に
ここまで個人事業主の名刺に関する悩みについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
名刺は、個人事業主であれ、フリーランスであれ、絶対に持っておいた方が良いビジネスアイテムの一つです。
もし持っていない方がいたら、上記の記事を参考にぜひ作成してみてください。
また、当ブログでは個人事業主の方に向けて、様々なトピックに関する記事を発信しています。
興味がある方は他の記事もご覧ください。
>>個人事業主の平均年収は?手取りは?税金の計算方法まで徹底解説!
>>年収500万の個人事業主が支払う税金は大体いくら?具体シミュレーションを使って解説!
Twitterでも日々情報を発信中💡
海外を飛び回りながら好きなことだけをして生きている私がオーナーを務める「ランサーワールド」🌍✨