韓国に住むには?ビザや基本解説から移住ステップまで【2024年最新版】

韓国のドラマが日本でも人気になり、最近では韓国の文化について知る機会が増えました。

それに伴い、いつか韓国で住んでみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?

確かに韓国に住んでみたいけど、実際住むためにはどうすればいいの?

韓国で住むためのステップを教えてほしい!

ここでは、上記のような悩みをお持ちの方に向けて解説していきます。

この記事で分かることは以下の通りです。

  • 韓国の社会事情を解説
  • 住むためのステップを紹介

本記事を読めば、韓国に住むための一歩を踏み出すことができますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。

韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。

30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。

「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。

韓国に住むにあたり知っておくべきこと

韓国に住むにあたり知っておくべきこと

韓国に住むにあたり知っておくべきことが何点かあります。

それが以下の通りです。

  • ビザについて
  • 韓国の社会
  • 生活費
  • 仕事環境
  • 給料
  • 文化

それぞれ詳しく解説していきます。

韓国に行く前に知っておくべきこと1:ビザ

韓国に限らず、外国に長期滞在をするのであれば必ず「ビザ」が必要です。

「ビザ」とは、簡単に言うと「入国しても良いという証明書」のことです。

もちろん韓国に住むにもビザは必要です。

ビザの種類は以下の通りです。

該当するビザの種類と発行条件を確認しておきましょう。

【韓国留学のビザの種類】

韓国に移住する方法として【韓国留学】を選択する場合、ビザの種類は主に下記3つが該当します。

  • D-4:長期留学(91日以上) :最長2年
  • C-3:短期留学(90日以内) :最長90日
  • D-2:専門大学・大学・大学院留学:最長2年

【就業】

韓国に移住する方法として【就業】を選択する場合、ビザの種類は主に下記7つが該当します。

  • H-1:ワーキングホリデー:最長1年
  • D-7:駐在:最長2年
  • D-8:駐在:最長5年
  • E-5(専門職業):現地企業で就業:最長5年
  • E-7(特定活動):現地企業で就業:最長3年
  • E-2(会話指導):語学学校教師:最長2年
  • F-6(結婚移民):結婚して韓国に住む:最長3年

他にも韓国移住する際に配偶者ビザやフリーランスでも取得できるビザなど様々な種類があります。

どんな方法で移住したいか方向性が決まれば、韓国の移民局のホームページにて詳しく調べることができます。

韓国に行く前に知っておくべきこと2:韓国の社会

韓国に住むのであれば、韓国社会についても当然知っておくべき必要があります。

韓国の社会は「学歴社会」 「年功序列」です。

学歴は大卒以上が一般的

高卒なら仕事を探すのも一苦労なのです。

もしあなたが高卒なのであれば、韓国で仕事を探す際は苦労する覚悟をしなければなりません。

また韓国では「年功序列」に関しても、日本より顕著です。

日本では成果主義を導入する会社も増えてきていますが、韓国ではまだまだ年功序列が根強く残っているのです。

>>日本人が就職難の韓国で仕事をするために知っておくべきこと

韓国に行く前に知っておくべきこと3:生活費

韓国での生活費は大体日本と同じです。

物価などが日本とあまり変わらないからです。

特に食料品等の生活用品は大きな差はありません。

生活費は大体日本と同じとは言ったものの、交通機関や美容院などのサービス業については多少日本よりも安いことが多いです。

韓国に行く前に知っておくべきこと4:家

韓国に住むのであれば、韓国の賃貸情報についても知っておくべき必要があるでしょう。

日本と同様、韓国にも様々な住宅が存在します。

  • コシウォン(寝るだけの部屋)
  • ハスク(下宿)
  • 普通のワンルーム
  • ルームシェア

基本的に上記のどれにも共通する賃貸システムが韓国には存在します。

それが以下の二つです。

  • ウォルセ
  • チョンセ

ウォルセとは?

いわゆる日本でも馴染み深い一般的な賃貸契約。

(敷金)を最初に支払い、毎月家賃を支払っていくシステムです。

チョンセとは?

一方チョンセとは、少し独特の賃貸システムです。

最初に保証金としてまとまった金額を支払うことで、その後の毎月の家賃支払いが免除されます。(保証金は退去時に返還)

家主はその保証金を運用して利益を稼いでいるため、この制度が成立するのです。

韓国に行く前に知っておくべきこと5:仕事環境

韓国の仕事環境は、正直良いとは言えないでしょう。

韓国は「長時間労働」など、仕事環境の悪さでは名高いです。

実際にOECD(経済開発協力機構)の調査によると、韓国は世界で三位の長時間労働国家なのです。

ちなみに日本は11位。

最近では労働環境が問題視されて改善傾向にありますが、韓国に住みたい人はこのような現実を知っておく必要があるでしょう。

>>韓国で働きたい人必読!仕事を見つける方法や条件を徹底解剖

>>韓国で働きたい日本人が就活失敗してしまう共通点

韓国に行く前に知っておくべきこと6:給料

韓国の平均年収は「580万円」です。

これだけ聞くと給料は日本よりも良いように聞こえますが、実際はもっと給料は低いでしょう。

というのも、韓国では所得の格差が大きいからです。

上記の金額には、大企業などの給料も含めた数字です。

中間層の給料はもっと低くなることが予想されます。

当然、外国人がこのような高い給料がもらえる会社へ入社することは難しいです。

韓国に行く前に知っておくべきこと7:文化

他の国と比較しても、韓国の文化は日本とかなり近いと言えます。

そのため、韓国に住んだとしても簡単に馴染むことができるでしょう。

とはいえ、韓国もやはり外国。文化的に異なる点も当然存在します。

例えば、目上の人を敬う気持ちというのは日本より強いでしょう。

家族に対しても敬語を使うことがあるほどです。

韓国に住みたい人は、このような日本との違いを理解し、受け入れる必要があるでしょう。

韓国に住むためのステップ

ここまで韓国に行くまでに知っておくべきことを解説してきました。

ここからは、具体的にどのようなステップで韓国に住んでいくのか解説していきます。

それが以下の通りです。

  • 情報収集
  • 話を聞く
  • 旅行に行く
  • 拠点を韓国へ

それぞれ詳しく解説していきます。

韓国に住むステップ1:情報収集

まずは韓国に住むための情報収集をしましょう。

インターネット上には、韓国に関する情報が数多く掲載されています。

一つのサイトを鵜呑みにするのではなく、多くのサイトに目を通して自分なりの解釈をしましょう。

上の項では韓国に住む前に知っておくべきことを解説しましたので、そちらも参考にしてください。

当サイトは韓国に関する情報を扱っています。

時間があれば、他の記事を読んでみてください。

>>韓国で働くには?現地採用経験者が語る採用されやすい職種・経歴・求人

>>フリーランスになって叶えた韓国移住と韓国生活

韓国に住むステップ2:話を聞く

ある程度韓国に関する情報を集めることができたら、実際に韓国に住んでいる人の話を聞いてみましょう。

そうすることで、リアルな生活をイメージできるからです。

周りに韓国に住んでいる友人や知人がいれば、その人に聞いてみるのもいいでしょう。

もし難しいようなら、SNSを活用するのも一つの手です。

SNSで実際に韓国で生活している人を探し、DMなどを送ってみてはいかがでしょうか?

実際に話を聞くと、自分が韓国で住む時のことをより具体的にイメージできるようになりますよ。

韓国に住むステップ3:旅行に行く

実際に韓国に住んでいる人の話を聞いたら、実際に韓国へ旅行しましょう。

観光ではなく、生活するように旅行するのがポイントです。

そうすることで、話で聞いた時にイメージしていた生活かどうかを確認することができるからです。

もしイメージもせずにいきなり韓国に住んでしまうと、現実の生活と理想の生活のギャップがデカくてショックを受けてしまう可能性があります。

>>韓国行きチケットなら【スカイチケット】がおすすめ

韓国に住むステップ4:拠点を韓国に

もし韓国での旅行がイメージ通りなら、実際に拠点を韓国に移しましょう。

その際、ビザ申請に必要な情報はしっかり把握しておきましょう。

もし書類に不備があったりすると、韓国に住むことができなくなってしまうからです。

韓国に拠点を移す際は、日本での転出手続きなどの諸々の雑務も忘れないようにしましょう。

最後に

ここまで韓国に住むにはどうすればいいのか解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

外国に住むというのは、とても勇気のいる行動ですが適切に準備をしておけば怖くはありません。

上記の内容を参考にぜひ頑張ってみてください。

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