最近、ケータイ通信各社が値下げ競争をしています。
お得なプランや利便性の高いプランを打ち出したことで、ネットやニュースでも話題になりました。
一方で次のような疑問はありませんか?
「調べるとahamoか楽天モバイルが一番お得らしい。それでも情報が多すぎてどれを信じていいか分からない。」
「自分のライフスタイルに合ったプランはどれなんだろう?」
「それぞれの特徴を踏まえて簡単に解説してほしい!」
Ahamoと楽天モバイル、どっちと契約すればいいのか迷っている人は多いです。
自分のライフスタイルに合わせて業者を選ばないと、途中で「ギガ不足」や「通信できない」という状態になってしまいます。
この記事では上記のような悩みをお持ちの方に向けて、ahamoと楽天モバイルの比較を行い、実際におすすめできるものはどちらなのか結論づけていきます。
この記事を読むことで、自分の生活に適した通信業者を選ぶことができます。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
\韓国移住・海外フリーランスを目指す仲間が集うコニュニティ型サロン/
\広告代理店経営中 | インフルエンサー案件やWEB広告運用のご相談はコチラ/
ahamoと楽天モバイルを比較してみた
まず初めにahamoと楽天モバイルの違いを一覧でご確認ください。
ahamo | 楽天モバイル | |
料金 | 2,970円 | 〜1GB:0円 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
月々データ量 | 20GB (国内・海外利用含む) | 楽天モバイルエリア:無制限 パートナーエリア:5GB 海外:2GB |
ネットワーク | ドコモエリアの4G・5G | 楽天モバイルエリアの4G・5G パートナーエリアの4G |
超過後スピード | 国内・海外:1Mbps 海外15日以上:128kbps | 国内:1Mbps 海外:128kbps |
データ追加 | 550円/GB | 550円/GB(国内) |
国内電話料金 | 5分まで無料 30秒22円(超過時) | アプリ利用で24時間無料 30秒22円(アプリ未使用時) |
国内かけ放題 オプション | 無制限:1,100円/月 | 10分+SMS:1,100円/月 (SMSは国内無制限) |
国際電話 | 従量制 | 従量制 かけ放題:980円/月 (海外66カ国へ) |
SMS | 従量制 | Rakuten Link利用で無料使い放題 (世界66カ国間) *使い放題オプションあり |
その他電話オプション | 留守番電話:非対応 転送電話:非対応 キャッチホン:非対応 迷惑電話ストップサービス:無料 番号通知お願いサービス:無料 | 留守番電話:無料 着信転送:無料 割込通話/通話保留:無料 発信者番号非通知:無料 |
eSIM | 選択可能 | 選択可能 |
対応端末 | iPhone含め多数可能 | iPhone、 Androidの一部 |
クレジットカード特典 | dカード:1GB増量 dカードゴールド:5GB増量 ポイント付与 など | 本体購入金利なし・分割払い iPhoneアップグレードプログラム利用 楽天ポイント付与 SPU+1倍〜 |
手数料無料について | 契約事務手数料 契約解除料 MNP転出手数料 SIM新規発行料 | 契約事務手数料 契約解除料 MNP転出手数料 SIM新規発行料 SIM交換手数料 SIM再発行手数料 |
参考:https://simfree-sumafo.com/ahamo-vs-rakuten-overseas/
このように一覧で見ると、両者とも似たようなサービスを提供しており、細かい違いはあれど大きく異なることはないように見えます。
しかし、よくよく見ていくと違いが明らかになっていきます。
それが以下の通り。
- 通信エリアの違い
- 通信速度の違い
- キャンペーンの違い
それぞれ解説していきます。
違い1:通信エリアの違い(ahamo勝利)
Ahamoと楽天モバイルでは通信エリアに違いがあります。
Ahamoの回線エリアは、基本的に日本全国。
山間部や地下などの「通信が届かなさそうな場所」で合ってもカバーされています。
一方、楽天モバイルの場合は基本的に首都圏が通信範囲となります。
エリア外になるとパートナ回線に自動的に切り替わり、月5GBまでしか利用できません。
また、ahamoのように山間部や地下など、どこでも繋がるというわけでもありません。
「通信エリア」という観点から考えると、ahamoの方が強いでしょう。
違い2:通信速度の違い(ahamo勝利)
通信速度に関しても両者の間では違いがあります。
Ahamoに関しては、docomoの回線を使用しているので安定して速度が速いです。
具体的には
- ダウンロード:61Mbps 〜 80Mbps
- アップロード:12.3Mbps 〜 13.5Mbps
程度。
一方で楽天モバイルに関してはahamoより通信速度が遅いです。
具体的には、
- ダウンロード:25Mbps 〜 28Mbps
- アップロード:15.6Mbps 〜 15.8Mbps
程度。
これだけ見ると楽天モバイルがかなり遅く感じますが、実際10Mbps以上の速度を保てていれば遅いと感じることはなく、日常生活において不便に感じることはほぼありません。
とはいえ、二つの比較で見たときにahamoの方が優れているのは明らかでしょう。
違い3:キャンペーンの違い(楽天モバイル勝利)
キャンペーンの違いに関しても両者には大きな違いがあります。
楽天モバイルに関しては、以下のようなキャンペーンを実施しています。
- 3ヶ月間、基本料金が無料
- 他社から乗り換えてiPhoneをセット購入したら20,000ポイント還元
- 申込+対象のAndroidスマホのセット購入で、最大25,000ポイント還元
など。
「楽天銀行」などの他の楽天グループのサービスを利用することで、さらにお得になるキャンペーンもあります。
一方で、ahamoに関してはこういったキャンペーンは特にありません。
ahamoはキャンペーンで人を惹きつけるというより、サービスの質で勝負している印象です。
上記のことから、キャンペーンに関しては楽天モバイルの方が優秀と言えるでしょう。
よく出歩く人ならahamo一択
「海外・国内旅行」「海外・国内出張」など、都心に限らず出歩く人にとってはahamoを選択する方が良いでしょう。
理由は以下の通りです。
- 通信エリアが広い
- 通信速度が安定して速い
また、海外においても通信エリアが広く、どこにいても安定的に接続することができます。
例えば、ahamoは海外であれば82の国と地域をカバーしています。
詳しい地域などはこちらの記事などが参考になります。
https://simfree-sumafo.com/ahamo-vs-rakuten-overseas/#toc5
ahamoと楽天モバイルを併用して良いとこどり
中には、ahamoと楽天モバイルを併用して使用している方もいます。
Ahamoと楽天モバイルを併用することにより、双方の強みを最大限生かすことができるのです。
それを可能にしているのが楽天モバイルの「1GBまで基本料金無料」のプラン。
いくら良いとこどりができても、値段が高くなるなら意味がありません。上記のプランを使用することで、ケータイの値段はそのままで、機能のみを強化することができます。
例えばahamoは5分以内の通話は無料という特典がついていますが、楽天モバイルの場合はRakutenLinkというアプリを使用すれば、通話やSMSの送受信は無料です。
つまり、電話するときは楽天モバイルを利用し、データ通信はahamoを使用するという使い方をすればかなりお得にサービスを受けることができます。
「仕事でも自分のスマホを使用しており、よく長電話をする」という人はとてもおすすめできる方法です。
最後に
ここまでahamoと楽天モバイルについて比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的に両社ともかなり高い品質のサービスを提供していますが、詳しく見ていくと違いが明らかになってきます。例えば、通信エリアや通信速度など。
これら違いを踏まえた上で、自分のライフスタイルに一番適したサービスはどれか考えてみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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