ECサイトをつくるには、多くのプラットフォームがあります。
売れるサイトや素敵なサイトをつくれるプラットフォームが良いなと思うと同時に、手数料も気になりますよね。
今回はECサイトをつくりたいと考えている人に、Shopifyの手数料について解説します。
お得にECサイトをつくりたい!
手数料って結構かかるの?
他と比較して安いの?高いの?
こんなお悩みを解決します。
Shopifyは有料のプラットフォームの中でも比較的低価格で、無料のプラットフォームと比べてもおすすめできるくらいお得なんです。
どのプラットホームにするか迷っている人は、記事を最後まで読んで、ぜひ他と比べてみてくださいね。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
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Shopifyの利用手数料は?
ここではShopifyの利用手数料について紹介します。
まずShopifyは「初期費用が無料」で利用できるところがポイントです。
他では初期費用を払った上で、月額の手数料が発生するところも多く、その点がまずShopifyはお得です。
次に利用手数料のおすすめプランからそれぞれのプランの特徴を解説していきます。
おすすめのメインプラン3選
おすすめのメインプラン3種類と、その他のプランについて紹介します。
おすすめのメインプランは下記のとおりです。
- ベーシックプラン
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
各プランの特徴を解説していきます。
ベーシックプラン
ベーシックプランは月額29ドル(約3000円)で利用でき、基本的なサイト構築機能が揃っています。
お手頃価格で素敵なサイトがつくれるため、一番おすすめのプランです。
サイトを管理できるスタッフアカウントが2つまで利用可能のため、友人と販売サイトをつくりたいという人にもGood。
ECサイトの構築が初めてという人は、このプランから始めてみることをおすすめします。
スタンダードプラン
スタンダードプランは月額79ドル(約8000円)で利用できます。
このプランはベーシックプランよりスタッフアカウント数が増えて、5つまで利用可能。
複数人でサイトを利用する場合には、スタンダードプランがおすすめです。
また、ベーシックプランと大きく違う点は「分析レポート機能」の内容。
分析レポート機能とは、ECサイトの分析をして結果をお知らせしてくれる機能です。
もちろんベーシックプランでも分析レポート機能が備わっていますが、できることに限りがあります。
しっかり分析をして集客したい人には、スタンダードプランがおすすめです。
プレミアムプラン
プレミアムプランは月額299ドル(約30,000円)のプランです。
他と比較すると非常に高額なプランに見えますが、機能も充実していて取引手数料が最も安く設定されているため、実はとってもお得なプランになっています。
また、他の2つのプランにはない「関税・輸入税計算機能」が備わっており、顧客に明確な金額を提示することが可能です。
さらにスタッフアカウントも15まで利用可能、分析レポート機能もしっかり備わっているため、チームで運営するサイトやショップ運営の効率化をはかりたい場合はこのプランがおすすめです。
その他のプラン
上記でおすすめした3種類の他に、Shopifyには更に2つのプランが用意されています。
それが「スタータープラン」と「プラスプラン」です。
【スタータープラン】
ただし、これはECサイトを構築するプランではありません。
「月額9ドル(約1,000円)」と一番安い価格で利用できるプランです。
スタータープランは「カートボタンを提供する機能」つまり他のサイトに販売機能を追加して利用するためのプランになっています。
そのため、ECサイトを構築したいと考えている人はスタンダードプランを選択しましょう。
これは自身のサイトとShopifyを合わせて使いたい人におすすめです。
【プラスプラン】
月額2000ドル(200,000円)と一番価格が高いプランです。
価格が高いだけあって、カスタマイズ機能も豊富で、複数のサイトを開設できる点が特徴のプラン。
実は、個人でサイト構築をする場合、このプランにする必要はありません。
ただ「会社でいくつかのサイトを構築する必要がある」「to B向けに取引商品をたくさん掲載させたサイトをつくりたい」といった場合には、このプランもおすすめです。
Shopify利用手数料以外にかかる費用
ここでは利用手数料以外にかかる費用について解説します。
手数料以外の費用は下記のとおりです。
- 取引手数料
- 決済手数料
- 振り込み手数料
- 両替手数料
取引手数料
取引手数料は顧客が決済サービスを利用して支払った代金を受けとるときに発生します。
取引手数料は、0.5~2.0%でプランによって異なります。
取引手数料が無料のところもありますが、その場合は他の手数料が高めに設定され、総合すると高くなってしまうことが多いです。
そのため、無料だからといって安いプラットフォームということではないんですね。
決済手数料
決済手数料は、顧客が商品の代金を支払うときに発生する手数料です。
支払方法や利用プランによって料率が下記のとおり変化します。
- クレジットカード:3.25~3.90%
- その他の決済サービス:0.50~2.00%
料率はプレミアムプランの方が低く設定されており、ベーシックプランの方が高くなります。
振り込み手数料
振り込み手数料は、ECサイトの売り上げが自分に振り込まれるときに発生します。
他では振り込み手数料がかかるところもありますが、Shopifyは振り込み手数料が無料な点が特徴です。
両替手数料
ショップが取り扱う通貨以外の通貨で顧客が支払いをした場合にかかる手数料です。
例えば、日本円で設定しているサイトにアメリカドルでの支払いがあった場合、両替手数料をShopifyに支払う必要があります。
手数料が無料になる!Shopifyペイメントとは?
Shopifyペイメントとは、Shopifyが提供する決済サービスです。
手数料が無料は嬉しい特典ですよね。
ここではShopifyペイメントについて紹介します。
Shopifyペイメントとは
Shopifyペイメントとは、Shopifyが独自で用意している決済サービス。
設定すると、全ての決済が外部サービスではなくShopifyを通すことになります。
設定も簡単で審査不要。
さらに登録してすぐに利用できるところがポイントです。
ここでは、Shopifyペイメントを利用する場合としない場合で何が違うのかを解説します。
Shopifyペイメントを利用した場合
Shopifyペイメントを利用した場合、どんなメリットがあるのか気になりますよね。
実は、Shopifyペイメントを利用すると手数料が無料になります。
ちなみに、無料となるのは決済手数料以外の手数料です。
多くの手数料が無料になり、且つ設定も簡単・審査不要なのであれば、ぜひ設定したいサービスですよね。
その他の決済方法の場合
Shopifyペイメントを活用せず他の決済方法を選択する場合はどうなるのか。
まず設定方法として、Shopifyが提携する外部決済サービスから希望する方法を選択して、ひとつずつ有効にする必要があります。
Shopifyペイメントを設定すれば1回の設定で済むところ、他の決済サービスの場合は、ひとつずつ設定しなければならないんですね。
そして、外部サービスによる決済となるため、手数料がかかることになります。
まとめ
ここまで、Shopifyの利用料や手数料について紹介しました。
他の有料プラットフォームと比較しても低価格ですよね。
そして、無料のプラットフォームと比べてお得なので、有料か無料かで迷っている人にもおすすめです。
改めて内容をまとめておきます。
おすすめのメインプランは3つ。
- ベーシックプラン
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
その他、下記のプランも用意されています。
- スタータープラン
- プラスプラン
手数料以外の費用は下記のとおりです。
- 取引手数料
- 決済手数料
- 振り込み手数料
- 両替手数料
そしてShopifyペイメントとは「Shopifyが提供する手数料が無料になる決済サービス」です。
Shopifyを上手く活用して素敵なECサイトを構築してみませんか?
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