政府が公式に副業解禁を宣言したことを皮切りに「副業ブーム」が起こっています。
その波はコロナ禍においてはさらに勢いを増しているようです。転職サイトの「エン・ジャパン」の調査によると三人に一人が副業をしたことがあるそう。
一方で次のような疑問もありませんか?
副業副業ってみんな言うけど、副業をすれば本業に集中できなくなるし、デメリットもあると思う
とはいえ副業は気になるし、情報が多すぎて何を信じていいのか分からない。誰か本当におすすめできる副業について教えてほしい
副業についての知識が不足していると、副業を失敗するだけでなく、「副業詐欺」のような被害にも会う可能性があります。その意味で「副業はしない方がいい」と考えるのは正解でもあります。
しかし、「老後2000万円問題」「日本経済の縮小に伴う賃金減少」などの問題に対処する方法として副業は強力な武器になるのも事実。
この記事では、上記のような悩みをお持ちの方のために「副業のデメリット、しない方がいい副業、した方がいい副業」について解説していきます。
この記事を読むことで、副業に対する正しい知識を身につけ、生活を少し豊かにすることができます。
ぜひ最後まで読んでいってください。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
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副業をすることのデメリット
最近では副業の良い部分ばかりが取り上げられますが、当然デメリットも存在します。
副業をするデメリットは以下の通りです。
- 本業に集中ができない
- 自分の時間が少なくなる
- 確定申告が必要になる
それぞれ詳しく解説していきます。
デメリット1:本業に集中できない
副業をすると本業に集中できなくなる可能性があります。
副業と本業で、すぐに頭を切り替えられる人は少ないでしょう。
例えば、本業の終業後に副業をする場合、終業時間が近づくにつれて副業のことを考え始めるかもしれません。
すると、終業間際は本業に完全に集中できていない状態になります。
結果、ミスの発生にもつながる可能性があるのです。
デメリット2:自分の時間が少なくなる
当然ですが、副業をすることにより自分の時間が少なくなります。
副業が「アルバイト」にせよ「個人事業」にせよ、ある程度の作業は必ず必要になってくるからです。
例えば、人気の副業に「Webライティング」というのがあります。どこで働いても、いつ働いても構いませんが、どうしても記事を執筆する「作業時間」というのは発生します。
このように、副業をすることで自分の時間は確実に失われていきます。
デメリット3:確定申告が必要になる
副業をすることにより、確定申告が必要になる可能性があります。
もしサラリーマンをしているのであれば、20万円以上稼いだら必要です。
これが予想以上に面倒な作業なのです。
副業を始めた人は、この確定申告で副業を始めたことを後悔する人もいるくらいです。
こんな副業はやめた方がいい
ここまで、副業をするデメリットについて紹介してきました。
とはいえ結論、副業はやはりした方がいいでしょう。
というのも、冒頭で述べた「老後2000万円問題」「日本経済の縮小に伴う賃金減少」のような問題があるからです。
一方で「やってはいけない副業」があるのも事実です。
それが以下の通り。
- 単価が上がらない副業
- スキルが身につかない副業
- 独立の可能性がない副業
それぞれ詳しく解説していきます。
単価が上がらない副業
単価が上がらない副業をするのはやめた方がいいでしょう。
というのも、どれだけ頑張っても自分が楽にならないからです。
例えば、アルバイトなどはその典型でしょう。
時給が決まっており、大幅な単価アップはほとんど見込めません。
このような副業をしている限り、自分が楽になることはありません。
時給1000円だとして、1万円を稼ぐために10時間働く必要があるのです。
もし「単価が上がる仕事」で1000円からスタートしたとしても、1200円に単価アップさせることができれば、8時間程度で同じ1万円を稼ぐことができます。
スキルが身につかない副業
スキルが身につかない副業もやめた方がいいでしょう。
というのも、本業とのシナジーが生まれないからです。
例えば、デリバリー副業などです。
確かに「どこで待機すれば効率的に受注できる」「ここなら競合が少ない」などのリサーチ力は磨かれるかもしれませんが、「デリバリー」という本質は変わりません。
デリバリーをすることで専門的なスキルは身につきません。
これがもし文章を書く仕事の場合はどうでしょうか?
副業で文章力が向上したら、本業で企画書、議事録などを書くときに役立つことが想像できるでしょう。
独立の可能性がない副業
独立の可能性が全くない副業はおすすめしません。
自分で物事を決める「裁量権」が皆無だからです。
例えば、チェーン店のアルバイトなどを想像すればイメージしやすいでしょう。
確かにオペレーションなどについては独立時の参考になるかもしれませんが、基本的にチェーン店自体で独立するは不可能でしょう。
【副業はやるべき】おすすめの職種3選
ここまで「やめた方がいい副業」について解説しました。
ここからは上記を踏まえた「おすすめ副業」について解説していきます。
結論、上の項で解説した条件と反対のものがおすすめ副業になります。
それがこちら。
- 単価が上がる副業
- スキルが身につく副業
- 独立の可能性がある副業
具体的職種で言うと、以下のようなもの。
- ブログ・アフィリエイト
- Webライター
- Webサイト制作
それぞれ詳しく解説していきます。
ブログ・アフィリエイト
稼げるネットビジネスとして、ブログ・アフィリエイトは非常にオススメです。
というのも、ブログは育つまでに時間がかかりますが、一旦育てば定期的に収入をもたらしてくれるからです。
もしあなたが将来的にノマドやフリーランスになりたいのであれば、収入を安定させる意味でもオススメです。
ブログは運営費用の安さも魅力の一つです。
かかる費用はレンタルサーバー代の月千円くらい。
私のおすすめレンタルサーバー会社は以下の通りです。
初心者であっても数十分でブログを開設できます。
Webライター
Webライターもネットビジネスとしてはオススメです。
というのも、ブログとの相乗効果が高いからです。
Webライターとして働いた分だけお金をもらう →そこで身につけたスキルをもとにブログを運営する →ブログが育てば定期収入になる
このような流れが理想です。
また、webライターは実際に案件をこなしながら勉強し、スキルを身につけるのが大きな魅力です。
クラウドソーシングサイトなどで自分が詳しい分野の記事から執筆にチャレンジしてみることをおすすめします!
おすすめのクラウドソーシングサイト
webライターとして稼ぐためのロードマップは、下記の記事で詳しく解説しています。
Webサイト制作
Webサイト制作も、稼げるネットビジネスとしてはオススメです。
というのも、Webサイト制作は単価が高く、一回で数十万円ということも可能だからです。
一方で、Webサイト制作をするためには、プログラミング言語を習得する必要があるためハードルは若干高め。
まずはHTMLとCSSという言語を学び、報酬が安い案件を受注し、徐々に単価を上げていく方法が良いでしょう。
最後に
ここまで「副業のデメリット」、「してはいけない副業」、「おすすめ副業」について解説しましたがいかがでしたでしょうか?
副業ブームの流れで「副業の良い部分」ばかり注目されていますが、当然デメリットも存在します。
これから副業を始める方は詐欺などに気をつけた上で頑張ってみて下さい。
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