近年、海外移住をする方が多くなってきました。
中でも老後に海外移住を検討される方は意外にもおり、「年金などを使って悠々自適に老後を暮らしたい」という思いをお持ちの方が多いそうです。
そこで次のような疑問はありませんか?
「老後に海外で悠々自適な暮らしをしたい」
「でも海外の物価は国によって様々だし、できれば今の貯金と貰える年金額で暮らしたい」
「老後の海外移住におすすめの国があれば教えてほしい!」
若いうちは新たな刺激を求めて海外移住をする人も多いですが、老後となると「快適な暮らしをしたい」と考える人が大半でしょう。
しかし、移住国についてよく調べずに海外移住を行なった結果、快適な暮らしとはほど遠くなってしまうことも多いです。
この記事では上記のようなお悩みをお持ちの方に向けて、老後に海外移住をする際のオススメ国や注意点について解説していきます。
この記事を読むことで、海外での悠々自適な暮らしを実現する一歩を踏み出すことができます。
ぜひ最後まで読んでいってください。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
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海外移住前に考えるポイント
海外移住をする前に考えてほしいポイントがあります。
それが以下の通り。
- 治安
- 気候
- 医療体制
- 物価
あなたはこれらのどれを重視しますか?
これによって移住する国は大きく変わってきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
ポイント1:治安
海外移住をする方は「治安」について真っ先に考える必要があります。
安全がなければ、海外での生活を楽しむことができないからです。
具体的なポイントとしては
- 銃規制の有無
- 国の成長率
- 移民受け入れ具合
などを参考にすると良いでしょう。
東南アジアなどにおいては、「日本人はお金持ち」というイメージはまだありますので、治安が悪い場所に住むと狙われる可能性があります。
快適な老後生活を楽しむなら「治安」の優先度は高いほうが良いでしょう。
ポイント2:気候
まだ移住国を決めていない方は、気候についても考えてみる必要があります。
気候は生活スタイルや快適性に直結するからです。
暑がりの人が何国へ移住をしたら、快適な生活を送れるとは思えませんよね。
また気候によって費用も大きく左右されます。
例えば、寒い北国へ行く場合、暖房などにより光熱費が高くなることが予想できます。
また、持っていく服も多くなるため、その分の費用(航空券の荷物スペースや部屋のスペースを考慮すると)が増えます。
ポイント3:医療体制
海外移住を長期的にするとなると、考慮すべきなのは「医療制度」。
健康寿命が伸びたとはいえ、若い頃と比べると免疫機能などは確実に落ちているでしょう。時には医師に診てもらう必要もあるかと思います。
その時に高額な医療費を請求されたり、医師の診察が適当だったりすると困りますよね。
ちなみに、国によっては任意加入の保険に入っていなければ全額自己負担になる国だってあります。
その結果、数万から数十万の高額な医療費を支払うことになるかもしれません。
一方で、ドイツなどの医療制度が整っている国の場合、医療費にそこまで多額にお金をかける必要がありません。
その分海外移住費用が少なくて済むともいえます。
ポイント4:物価
当然ですが、海外移住をする上で「物価」は大事な指標になってきます。
年金や貯金などで生活を賄う必要があるからです。
食品やサービスなどだけでなく、家賃や光熱費などの固定費についてもどれくらいかかるか調べておきましょう。
例えば、一昔前であれば「安い」とされていた中国の物価ですが、年々上昇して都市部においては「家賃1ヶ月10万円が平均」というところもあります。
生活する上で自身の家計に直結する部分ですので、しっかりと事前に調査しておきましょう。
海外移住するなら避けれないビザの問題
ここまで海外移住に際して考えるポイントについて解説してきました。
しかし、海外移住の際に避けて通れない問題があります。「ビザ」です。
老後に海外移住をするとなると、おそらく現地では働かない方が大半かと思います。
その場合、最も簡単に現地に滞在できる「就労ビザ」という選択肢は無くなります。
結果、ビザ取得の条件を狭めているのです。
老後の海外移住で取得できるビザは国によってことなりますが、大きなものでいうと以下があります。
- 仕事をリタイアした人が取得できるビザ(リタイアメントビザ)
- 資産家などのお金持ちが取得できるビザ(エリートビザなど)
- 現地法人を立ち上げた人が取得できるビザ(起業ビザ)
など。
繰り返しになりますが、ビザ取得要件は国によって大きく異なります。
自分が気になっている国の大使館などに問い合わせをしてみましょう。
老後の海外移住におすすめの国
ここまで老後に海外移住をする際、気をつけるべきことを解説してきました。
ここからは具体的にどの国が海外移住におすすめなのか解説していこうと思います。
それが以下の通りです。
- マレーシア
- ベトナム
- インドネシア
上記の国は上の項で解説した、以下のポイントを元に考えました。
- 治安
- 気候
- 医療体制
- 物価
それぞれ詳しく解説していきます。
オススメ移住先1:マレーシア
日本人の移住先として人気が高いのがマレーシア。
その最大の魅力が「物価の安さ」。
豪華なリゾートアイランドに「ペナン島」というものがありますが、そんな人気のリゾート地でさえ、月20万程度あれば十分に快適な暮らしができます。
ビザに関しても比較的取りやすく、「マイセカンドホームプログラム」というリタイアメントビザのようなものがあり、最長10年滞在可能です。
また、英語が公用語にもなっているので、コミュニケーションの観点からも暮らしやすいと言えるでしょう。
オススメ移住先2:ベトナム
ベトナムは近年急速な発展を遂げており、経済の近代化が著しい国です。
社会インフラはもちろんのこと医療についての品質も高くなり、海外移住者にとっておすすめできる国になってきました。
またマレーシア同様、物価が非常に安く、都市部であっても15〜20万円で快適な暮らしが可能です。
物価だけで見ればマレーシアよりも安いので、リーズナブルな価格で快適な生活を手に入れたい方にはおすすめです。
オススメ移住先3:インドネシア(バンドン)
上記で紹介した東南アジアの国々の気候はどれも暑いです。
そこで、次にオススメしたい国がインドネシアのバントンです。
標高700メートルの高地に位置するバントンは年間を通して涼しく、平均気温は22〜24度程度です。
気候のメリットだけでなく物価に関してのメリットも大きく、月に10万円程度あれば快適な暮らしが可能でしょう。
暮らしだけで言えば、最もオススメしたい海外移住先です。
一方でリタイアメントビザの条件は若干厳しく、
- 家政婦の雇用
- 月500ドル以上の賃貸で居住
などの制限があります。
海外移住するなら英語は必須
ここまで、「移住国の選ぶポイント」や「ビザの取得方法」など、表面的なことについて解説してきました。
しかし、もう一つ重要になってくることがあります。語学です。
自給自足の生活をするのであれば別ですが、普通の都市などで生活するとなると現地の人とのコミュニーケーションは避けては通れません。
例えば、スーパーや駅などでの会話など。
また、トラブルが起きやすい移住初期においても、英語ができないのは大きなデメリットになるでしょう。
できることなら日本にいる間に英語をマスターしておきたいところ。
一番手っ取り早く語学を身につけるのは、スクールを受講することです。
おすすめのスクールは「ECC外語学院」。
誰しもが知っているあのECCですが、効率的に英語を学べるプログラムが人気です。
まずは無料で試してみてください。
最後に
ここまで老後の海外移住について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
老後に海外移住をするのは大変なことです。
しかし、「資金に余裕のある老後だからこそチャレンジできる」ということもあると思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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