人気フリマアプリ一位ということもあり、多くの人が一度は利用したことがあるであろうメルカリ。
メルカリを使用する際には、発送方法がたくさんあって悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。
その中でも「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」は名前が似ているため、違いがわかりにくいですよね。
そこで今回は、「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」を比較しながら、それぞれどのような発送サービスなのかをまとめていきます。
メルカリで発送はどれを使えばいいかわからない><
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便って名前似ているけど違うの?
結局メルカリの配送では、どれがお得なの?
このような疑問はこの記事で全て解決するので最後までご覧ください。
(2022年11月現在の情報です。)
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ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便とは?
多くのメルカリユーザーの頭を悩ませているのが「発送方法」!
特に「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」については名前も似ていて混同しがちです。
まずはじめに、この2つは全く別の発送方法だということを認識しておく必要があります。
それぞれの特徴を掴むことからはじめましょう!
ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便とは、メルカリが日本郵便と提携した、メルカリ独自の配送サービスです。
送料は全国一律、宛名書き不要の匿名配送や追跡も可能でコンビニからでも簡単に発送をすることができます。
らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便とは、メルカリがヤマト運輸と提携した、メルカリ独自の配送サービスです。
ゆうゆうメルカリ便と同様に全国一律の送料、匿名配送、追跡が可能であり、コンビニからの発送だけでなく集荷依頼も可能です。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の違い
2つのサービスの特徴は掴めたでしょうか?
次にメイントピックであるこの2つのサービスについて様々な項目で比較していきます。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便には、どんな違いがあるの?
その答えはこちらです。
- 送料
- 発送場所
- 受け取り場所
- 配達日数
これらに違いがあるので、項目ごとにそれぞれ見ていきましょう。
送料
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の送料をまとめると、以下の表のようになります。
ゆうゆうメルカリ便 | (全国一律) | らくらくメルカリ便 | (全国一律) |
ゆうパケット (A4サイズ、厚さ3cm、 重さ1kg以内) | 230円 | ネコポス (A4サイズ、厚さ3cm、 重さ1kg以内) | 210円 |
ゆうパケットポスト (縦32.7cm×横22.8cm、 厚さ3cm、重さ2kg以内) | 215円 (+専用箱65円、専用シール100円/20枚) | ||
ゆうパケットプラス (縦17cm×横24cm、 厚さ7cm、重さ2kg以内) | 455円 (+専用箱325円/5枚) | 宅急便コンパクト (縦20cm×横25cm、厚さ5cm) (薄型:縦24.8cm×横34cm) | 450円 (+専用箱70円) |
ゆうパック 60サイズ 80サイズ 100サイズ (全て25kg以内) | 770円 870円 1070円 | 宅急便 60サイズ(2kg以内) 80サイズ(5kg以内) 100サイズ(10kg以内) 120サイズ(15kg以内) 140サイズ(20kg以内) 160サイズ(25kg以内) | 750円 850円 1050円 1200円 1450円 1700円 |
ゆうパケットとネコポスを比較すると、同じサイズ・厚さ・重さ全て同じ条件ですが、ネコポスの方が安く送ることができます。
一方、ゆうパケットプラスと宅急便コンパクトを比較した場合、規格は異なりますが、ひとつあたりの送料は同じなので、送りたいものに合わせた方を選ぶことができます。
ゆうパックはサイズを基準にしているため、小さいものでも重さが25kgまでなら可能です。
宅急便は160サイズまでの多様なサイズに対応しているという特徴があるため、商品によってお得な発送方法を選ぶ必要があります。
ゆうゆうメルカリ便で使用する専用箱や専用シールは郵便局やローソン、メルカリストアで購入することができます。
らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトで使用する専用箱はヤマトの営業所やセブンイレブン、ファミリーマート、メルカリストアにて購入することができます。
発送場所
ゆうゆうメルカリ便 | らくらくメルカリ便 |
郵便局 ローソン 郵便ポスト(ゆうパケットポストのみ) | セブンイレブン ファミリーマート ヤマト運輸営業所 PUDOステーション 集荷(取引ごとに+100円) |
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の一番の違いは発送場所です。
同じコンビニでもゆうゆうメルカリ便はローソン、らくらくメルカリ便はセブンイレブンとファミリーマートからの発送になります。
自宅の近くにあるコンビニがどの店舗なのかによって、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便を使い分けるのも一つの手段です。
また、らくらくメルカリ便は自宅まで集荷に来てくれるサービスもあるため、大きくて重い荷物を発送先まで持ち運ぶことが難しい場合はらくらくメルカリ便を利用すると便利です。
受け取り場所
ゆうゆうメルカリ便 | らくらくメルカリ便 |
自宅 コンビニ(ローソン・ミニストップ) 郵便局 はこぽす | 自宅 コンビニ(クロネコメンバーズ登録者のみ) |
受け取り場所を比較した場合、ゆうゆうメルカリ便のほうが選択肢が多いため、自宅での受け取りが難しい場合はゆうゆうメルカリ便を利用すると便利です。
らくらくメルカリ便は基本的には自宅での受け取りのみになりますが、事前にヤマトのクロネコメンバーズに登録しておけば、コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート)での受け取りが可能です。
ネコポスは郵便受けへの配達のみ対応しているため、コンビニ受け取りは利用できません。
配達日数
ゆうゆうメルカリ便 | らくらくメルカリ便 |
ゆうパケット/ゆうパケットポスト →発送日から2-3日 ゆうパック →配送地域や商品の種類などによって異なる | ネコポス/宅急便コンパクト →発送日から1-2日 宅急便 →配送地域や商品の種類などによって異なる |
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の配達日数を比較した場合、地域や商品によって多少の差はありますがらくらくメルカリ便の方が早く配達されます。
発送する時間によっても配達日数が変わってきます。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便どちらがお得?
ここまで2つの発送方法がどのような特徴があり、どのような違いがあるのか解説してきました。
「結局のところ、どっちを使えばいいの?」
ここでは、そのような疑問を解決に導いていきます。
大きさや重さによって、お得な発送方法が変わるということがポイントです!
このことを踏まえて読み進めて下さい。
大きさ・重さの制限ついて
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の大きな違いは重さの制限です。
メルカリは大きさや重さごとに料金形態が変わるので、自分の送りたい品物によって使いわけるのが良いでしょう。
ゆうゆうメルカリ便の重さの制限
- ゆうパケット:1kg以内
- ゆうパケットポスト:2kg以内
- ゆうパケットプラス:2kg以内
- ゆうパック:全サイズ25kg以内
らくらくメルカリ便の重さの制限
- ネコポス:1kg以内
- 宅急便コンパクト:制限なし
- 宅急便:60サイズ(2kg以内)
80サイズ(5kg以内)
100サイズ(10kg以内)
120サイズ(15kg以内)
140サイズ(20kg以内)
160サイズ(25kg以内)
ゆうゆうメルカリ便の大きさの制限
- ゆうパケット:A4サイズ
- ゆうパケットポスト:縦32.7cm×横22.8cm、厚さ3cm
- ゆうパケットプラス:縦17cm×横24cm、厚さ7cm
- ゆうパック:60-100サイズ
らくらくメルカリ便の大きさの制限
- ネコポス:A4サイズ
- 宅急便コンパクト:縦20cm×横25cm、厚さ5cm
- 宅急便:60-160サイズ
安くお得に送れるのはどっち?
上記の章で重さや大きさによって、配送方法を選ぶ方がお得ということが判明しましたね。
わかりやすく荷物ごとにおすすめはどちらの方法なのか?まとめておきます。
軽いものはらくらくメルカリ便がお得
A4サイズ厚さ3cm以下の軽いものであればらくらくメルカリ便の方が安くなります。
A4というのは大きいコピー用紙で一番使われる大きさです。
それでいて3cm以下という品物になるので、目安としては書類より小さいもの!
アクセサリーなどが該当するでしょう。
重いものはゆうゆうメルカリ便がお得
中〜大型サイズの重たいものであればゆうゆうメルカリ便の方が安くなります。
サイズは60サイズ、80サイズ、100サイズがありそれぞれ一律25kgまで可能です。
(60サイズ=縦、横、高さの3辺を足して60cm以内)
家電など重量感のあるものが該当します。
配送方法を選ぶときに注意すること
重いものはゆうゆうメルカリ便がお得ですが、上限は100サイズまでになります。
100サイズ以上の大きさの物を送る場合は、らくらくメルカリ便を使用しましょう。
らくらくメルカリ便であれば120サイズ、140サイズ、160サイズの大きさのものも送ることができます。
しかし、らくらくメルカリ便の場合はサイズごとに上限の重さが異なるため注意が必要です。
👉【おすすめサイト紹介】メルカリで転売したい!仕入れ先はどこがいい?
メルカリに出品しよう
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の違いがわかったところで、次は出品作業に移ります。
メルカリに出品するものとして、不用品と、海外サイトから仕入れた商品があります。
不用品の出品
今すぐにでもできる一番簡単な方法が家にある不用品の出品です。
自分が不要だと思っているものであっても、ある人にとっては必要であったりします。
不要になった服や雑貨、化粧品や本、ゲームなどを、家の片付けも兼ねてぜひ出品してみてください。
そしてゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便を使って簡単に発送しましょう。
海外サイトから仕入れる
不用品の出品以外にも海外サイトから物を仕入れて、メルカリに出品することができます。
ここでは3つのオススメ仕入先海外サイトを紹介します。
Aliexpress(アリエクスプレス)
Aliexpress(アリエクスプレス)は中国の大手企業アリババが運営する海外向けの通販サイトです。
商品の価格が安く、品数が多いため日本ではなかなか見かけることのない商品も取り扱っています。
また、個人輸入が可能なので、代行を使わずに簡単に使用することができます。
サイトは世界100カ国語以上に対応しているため、全て日本語で利用可能です。
しかし、翻訳機能を利用した表記であるため完璧な翻訳ではなく、トラブルが起きた場合は英語でのやり取りになるため注意が必要です。
アリババ(1688.com)
アリババは中国最大級のECサイトで、とにかく安く、品揃えが豊富で、大量仕入れができることが特徴としてあげられます。
中国国内向けのサイトであるため、サイト内は全て中国語の表記になっています。
また、購入には中国国内の口座が必要なため個人で直接購入することは難しいですが、代行業者を経由して仲介手数料を取られても十分に利益が出ます。
Qoo10
Qoo10はeBayJapanが運営しているECサイトで、中国・韓国・香港等アジアを中心とした海外の商品が多く取り扱われています。
クーポンやタイムセールを利用することで高い割引率で安く仕入れることができるため、半額以上お得に仕入れることが可能です。
通常のショッピングとして使用している人は多いですが、仕入先としてQoo10を使用している人は少ないため、他の人が出品していないような商品を購入・販売できます。
中国製品のなかには偽物があることも少なくないため、注意が必要です。
卸サイトから仕入れる
仕入れは海外サイトからだけでなく、国内の卸サイトから仕入れることも可能です。
国内卸サイトはたくさんありますが、ここではイチオシの卸サイトを紹介します。
NETSEA(ネッシー)
NETSEAは国内最大級の卸売モールサイトです。
幅広いジャンルの商品を取り揃えており、170万点以上の商品を卸売価格にて購入可能です。
会員登録費、月会費は無料。
他の卸サイトよりも割引セールが多く、アパレル・雑貨・日用品を中心に年間約80億円分の商品が販売されています。
せどりに関してはこちらの「韓国せどり(転売)で利益が出やすい商品ベスト3」や「今稼げる?韓国せどりのメリットについて!仕入れ先やコツも紹介!」でも詳しく解説しています。
まとめ
以上、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の違い、そして、メルカリに出品するための商品の仕入れ先について紹介してきました。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便は、一見すると大した違いのない2つの配送サービスにも見えますが、サイズ・発送場所・受け取り場所・発送日数の面で細かな違いがたくさんあります。
せっかく売れた商品なので、できるだけ安く、より適切で、自分にとって便利な配送サービスを選びましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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