2020年に新型コロナウイルスによる世界的パンデミックが始まってもうすぐ2年。
働き方は大きく変化しました。
リモート勤務が深く浸透し、わざわざ飛行機を使ってまでの出張も減りました。
このような状況下、在宅リモートで仕事ができるフリーランスに転身したいと思っている人もいるのではないでしょうか?
本記事はそのような方に向けて、フリーランスのメリット・デメリットを紹介していきます。
また、最後にはフリーランスに向いている人も解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
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フリーランスになるメリット7選
フリーランスになるメリットを7つ紹介します。
それが以下の通りです。
- 収入アップが期待できる
- 仕事場所が自由になる
- 仕事時間が自由になる
- 仕事を選ぶことができる
- 人間関係が比較的自由になる
- 休日を自由に設定できる
- 定年がない
それぞれ詳しく解説していきます。
フリーランスになるメリット1:収入アップが期待できる
フリーランスになれば、収入アップが期待できます。
というのも、獲得した報酬は全て自分のものになるからです。
会社であれば、営業して獲得した案件の報酬は全ての社員に分配されてしまいます。
もう少し具体的に考えてみると、例えばあなたが1000万円の案件を受注したとします。
しかし、その他49人の従業員は何も受注できませんでした。
その場合、その1000万円は従業員50人で分配されることになるので、ひとり20万円という額になってしまうのです。
もしフリーランスであれば、受注した1000万円の報酬はそのまま自分のものです。(もちろん税金等諸費用はかかりますが)
報酬はフリーランスの職種や自身の営業力に依るところも大きいのですが、エンジニアなどの高単価の職種においては、収入がアップする確率は大いにあり得ます。
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フリーランスになるメリット2:仕事場所が自由になる
フリーランスになれば仕事場所が自由になるのも、大きなメリットの一つでしょう。
フリーランスと一口にいっても様々な仕事がありますが、多くのフリーランスの仕事は出社不要です。
実際、ライターやエンジニア、Webデザイナーなどはパソコン一台で仕事が完結するため、全てリモートで完結します。
この記事を書いている私も、実は自宅から記事を執筆しています。
働く場所が自由になったことで、人生の自由度が増したように感じています。
実際にこちらの記事に、フリーランスになって叶えた韓国移住と海外生活について詳しく紹介しています。
方法についてはフリーランスで海外移住を目指す方法やフリーランスで海外暮らしを可能にするロードマップにて、詳しく解説しています。
フリーランスになるメリット3:仕事時間が自由になる
フリーランスになれば、仕事を期間内に終わらせることができれば、いつ仕事をしても構いません。
というのも、フリーランスは成果報酬型の形態だからです。
例えば、あなたがWebライターであれば、記事を10本納品するというミッションさえクリアすれば、仕事時間は深夜だろうが早朝だろうが関係ないのです。
この記事を書いている私は、平日の隙間時間に執筆しています。
時には、朝遅く起きてから執筆することもあります。
このように、働く時間が自由になることで、時間を計画的・効率的に使用することができるようになるのです。
フリーランスになるメリット4:仕事を選ぶことができる
仕事を選ぶことができるのも、フリーランスのメリットです。
というのも、フリーランスは自分で仕事を獲得していく必要があるからです。
クラウドソーシングサイトなどを活用して仕事を探す場合、自分が「ちょっとこれは単価が低すぎて嫌だな」「仕事内容がつまらなさそうだな〜」と感じたら、それらの仕事を選ばなければ良いのです。
この記事を書いている私も、仕事は自分の基準で選んでいます。
一方、会社においてはそうはいきませんよね。
仕事は基本的には上司から振られてくるので、断ることができません。
断ると評価などに影響があるかもと考えてしまうこともあるでしょう。
フリーランスになるメリット5:人間関係が比較的自由になる
フリーランスになれば、人間関係が比較的自由になります。
なぜなら嫌な人間関係は切ることができるからです。
例えば、クライアントに無茶な注文をしてくる人がいたとします。
あなたはそのクライアントと取引してもいいし、取引しなくても良いのです。
決定権はあなたに委ねられています。
また上司などもいないので、上司からの言葉を気にする必要もなくなります。
一方会社であれば、取引を一方的に停止するなど中々できませんし、上司の意見を無視することもできません。
このように、フリーランスになれば人間関係を自由にすることが可能なのです。
しかし仕事は人間関係で成り立っていることから、フリーランスでも必要最低限の人間関係は必要になってきます。
フリーランスになるメリット6:休日を自由に設定できる
フリーランスになれば、休日を自由に設定することができます。
例えば平日に休日を設定して、人が少ない中で遊びに行くことが可能です。
この例は、「仕事時間を自由にできる」メリットがあるからこそ、実現できます。
しかしこのようなメリットがあるにもかかわらず、フリーランスの方は休日を設定せずに、毎日働いてしまいがちです。
というのも、顧客の期待に応えるために無理をしてしまうからです。
なので、フリーランスならではのこの「休日を自由に設定できる」というメリットを活かして、意識的に休日を設定していきましょう。
未経験でもフリーランスになれる方法については、未経験でもWEBライターでフリーランスになれる!WEBライターで稼ぐ方法にて詳しく解説しています。
フリーランスになるメリット7:定年がない
フリーランスになるメリットの7つ目が「定年がない」です。
フリーランスは企業との雇用契約はないため、定年についても自分で決めることができます。
一般的な定年時期に引退をしてもいいですし、お金に余裕があるのであればそれより前に引退しても構いません。
もしまた仕事をしたくなったら、もう一度フリーランスとして働き始めることも可能でしょう。
近年では、一般企業も定年制を廃止するなど、制度面での変化はありますが、このような先進的な取り組みをしている企業は少数です。
このように、引退時期を自由に決めることができるので、老後の人生設計が容易になります。
フリーランスになるデメリット3選
ここまでフリーランスになるメリットを紹介してきましたが、当然デメリットも存在します。
ここではフリーランスの主なデメリットを三つ紹介します。
それが以下の通りです。
- 収入が不安定
- 事務仕事が増える
- 信用が低下する
それぞれ詳しく解説していきます。
フリーランスになるデメリット1:収入が不安定
フリーランスは収入が不安定です。
ある月は100万円を稼ぐことができても、次の月には半額になるということがあるのです。
契約が突然打ち切られれば、当然収入も減少しますよね。
このようなことが起こるのが、フリーランスの世界なのです。
一方、企業に勤めている方であれば、月の給料は保証されています。
よって出費の計画も立てやすいでしょう。
フリーランスを目指している方は、上記のことを念頭においておく必要があります。
フリーランスになるデメリット2:事務仕事が増える
フリーランスになれば、事務仕事が増えます。
例えば、経費の計算、請求書の作成などの事務作業全般です。
一般企業であれば、人事部や経理部などが担当してくれますが、フリーランスの場合は全て自分で行わなければなりません。
よって、直接利益に結びつかない事務作業もフリーランスの仕事になってしまうのです。
フリーランスになるデメリット3:信用が低下する
フリーランスになると、社会的信用が低下します。
というのも、日本の社会そのものがサラリーマンに対して信用を置いているためです。
そのことが理由で、フリーランスはクレジットカードが発行できなかったり、家を借りることができなくなったりします。
しかし、現在はフリーランスも一般的になりつつあるので、今後はフリーランスであっても一定の信用は得ることが可能になってくるでしょう。
それまでは、上記のようなデメリットを受ける可能性があります。
まとめ
ここまで、フリーランスのメリット・デメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
フリーランスになることでしか得れないメリットもあれば、フリーランスになることで得てしまうデメリットも存在します。
双方をよく理解した上で、今後のキャリアを決めていきましょう。