新型コロナウイルスによる世界的パンデミックにより世界は一変し、働き方に大きな影響を与えました。
コロナ禍で自分の働き方を見直し、今後はフリーランスとしてやっていきたいと思っている方もいるでしょう。
しかし、以下のような悩みをお持ちではないですか?
コロナ禍で自分の働き方を見直し、フリーランスになりたいと思うけど、実際フリーランスは不安定だよね。コロナ禍でフリーランスがどのように変化したか知りたい!
フリーランスがずっと稼いでいけるようになるには、どうすればいいのかな?
この記事では、コロナ禍におけるフリーランスの現状を紹介し、これからフリーランスになる方がどのような戦略をとっていくべきなのか解説します。
この記事を読めば、フリーランスになるための一歩を踏み出せるのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。
海外フリーランスのマイコ(@PRESS.MAIKO)です。
韓国アイドルにハマり韓国移住を決意。韓国在住3年・韓国現地採用を経験後、現在はヨーロッパを拠点に海外在住のフリーランスとして活動中💡2020年会社設立。
30歳過ぎてから夢をかなえ始めた遅咲きタイプの人間です。何事もはじめることに遅いことはないことを身を以て体験したひとり。
「住む場所に依存にしない働き方」をテーマに自由なライフスタイルを提案しています。
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コロナ禍におけるフリーランスの現状
コロナ禍におけるフリーランスの現状ですが、正直厳しいと言わざる終えません。
というのも、多くのフリーランスの収益が減っているからです。
お金に関する情報を配信している「ファイナンシャルフィールド」の調査によると、以下のことがわかっています。
「2020年度、フリーランスの収益は昨年度と比べて減ったと回答したのが55%にも上った。」
半分以上のフリーランスの収益が半減しているのです。
これは全体の数字なのですが、セラピストやジムトレーナーなどの対面型フリーランスに限れば、78.9%が収益減と回答したそうです。
これは誰がみても「フリーランスの収益が減って厳しい状態にある」と読み取ることができますよね。
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コロナ禍によるフリーランスの収益減の背景は?
上の項で解説した通り、コロナ禍におけるフリーランスの現状は芳しくありません。
その背景には、やはり新型コロナウイルスによる移動制限があるでしょう。
人が動かなければそれだけ消費も落ち込み、景気が悪くなっていきます。
結果、企業の広告費などの予算がカットされ、フリーランスにしわ寄せが来ているのです。
コロナ後はフリーランス増える?
コロナ後もフリーランスは増えていくでしょう。
というのも、コロナ禍によってフリーランスが一気に増え、その勢いは今後も続く可能性が高いからです。
2020年の統計では、フリーランスは1067万人でした。
しかし、2021年の統計では、フリーランスが1670万人にまで増えているのです。
この統計の中には、メルカリやクラウドソーシングのアンケート調査など、お金を少しでも稼いだことがある人も含まれています。
そのため多少過剰な数字ではありますが、多くの人がこのコロナ禍において「副業」「複業」などに興味を持ったことがわかります。
多くの人が今の働き方や、将来の不安定さに気がついたということですね。
フリーランスがとるべき対策とは?
ここまで、フリーランスの収益は減っているが、フリーランス自体は増えていることを解説してきました。
そこで、次のような反論をお持ちの方もいるかもしれません。
でも収益が下がっていることは事実じゃないの?
確かに、上述したようにコロナ禍において、フリーランスの収益は下がっています。
そのため、今後はフリーランスもこういった事態にも対処しなければなりません。
具体的な対策は以下の通りです。
- 複業
- 継続契約ができる顧客を探す
それぞれ詳しく解説していきます。
フリーランスがとるべき対策1:複業
コロナ禍などの異常な事態が発生した時に収入が減ってしまうフリーランスですが、「複業」をすることで、収入の減少を防ぐことができます。
もし一つの収入の柱がダメになったとしても、もう一つの収入の柱があることで安心できます。
「それじゃフリーランスのメリットがないじゃない?」
という反論もあるかと思います。
しかし複業にする仕事は、嫌でない仕事をすることで解決することができます。
例えば、フリーランスになる人の多くが、会社での人間関係が理由でフリーランスに転身しています。
であれば、人間関係がいい職場であれば問題がないはずです。
その職場を一つの収入の柱にすることで、フリーランスの収入が下がった時の保険にすることができるのです。
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フリーランスがとるべき対策2:継続契約ができる顧客を探す
フリーランスと一口にいっても、色々な契約形態があると思います。
一回きりのタスクベースの案件、プロジェクトベースの長期案件などです。
収入が減った時の対策として有効なのが、「継続契約をしてくれる顧客を探す」です。
継続契約してくれる顧客を複数人確保しておくことで、万が一契約が打ち切りになった際にも収入を安定させることができるからです。
例えばあなたがWebライターで、タスクベースの案件を受注したとします。
もしタスクベースの案件であれば、一回の納品で契約は打ち切りです。
プロジェクトベースの案件でも、そのプロジェクトが完了したらそれまでです。
しかし、継続で契約してくれる顧客がいれば、安心できますよね。
多少最初の単価が安かったとしても、継続契約をしてくれるかどうかを軸に営業をしていく方が良いでしょう。
コロナ禍の今、フリーランスになれる?
上でコロナ禍などの異常事態にどのように備えるのか解説しました。
ここからは実際にコロナ禍でフリーランスになることができるのかを解説します。
結論、仕事はあるのでフリーランスにはなれるが、覚悟が必要です。
というのも、コロナの影響で副業などに関心を持つ方が増えているからです。
供給が増えれば、報酬も安く買い叩かれるのは一般的。
決して楽な道ではないことは覚悟しておかなければなりません。
一方、仕事があるのも事実です。
例えば、Webライターの仕事などの求人は大量にクラウドソーシングサイトにでています。
そのため、今日からフリーランスの仕事をしようと思えばできてしまうのが現状です。
もしすぐにでもフリーランスになりたい方は、いったん思いとどまり収入の柱を安定させてからフリーランスに転身することをお勧めします。
フリーランスになりたい方はこちらの副業でライターをしよう!私が稼げるようになった道のりを公開をご覧ください。
詳しくはこちらの、未経験でもWEBライターでフリーランスになれる!WEBライターで稼ぐ方法にて解説しています。
まとめ
ここまでコロナ禍のフリーランスについて色々と解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に上記で述べたことを簡単にまとめておきます。
コロナ禍におけるフリーランスの現状は、正直厳しいです。
多くのフリーランスが「収入が減った」と回答しています。
しかし、コロナ禍において副業を含むフリーランスに興味を持った人は激増し、今後も増加傾向にあると思われます。
有事の際に収入が減ってしまいがちなフリーランスですが、以下のことをすることで対策ができます。
- 複業
- 継続契約ができる顧客を探す
コロナ禍の今、フリーランスになることは可能ですが、覚悟が必要です。
上述の通り、副業・フリーランスに関心を持っている人が増えているからです。
フリーランスになるのは簡単ですが、フリーランスで生計を立て続けていくのは難しいでしょう。
メリット・デメリットを自身でよく考えた上で行動するようにしましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。